ctcの設備と保守体制/光ファイバー導入工事について
高品質なサービスを
お届けするために
高品質な通信サービスをお届けする
ctcの光ファイバーネットワーク
独自の光ファイバーネットワーク
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ctcは、総延長約21万kmにおよぶ独自の光ファイバーネットワークを中部地域に構築しています。独自に持っている光ファイバーネットワークだからこそできる高品質なサービスを実現しています。
万全の通信設備
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災害や事故など不測の事態に備えて、ctcでは局舎間の中継回線を完全2ルート化。さらに局内の伝送装置も完全二重化しているため、もし一方の回線や設備に故障などが起こった場合でも自動で切り替わる仕組みになっています。
また、設備への電源供給も2系統受電やガスタービン型非常用発電機、移動用電源車など、非常時にも電源を保持できるよう備えています。
24時間365日、万全の体制で
お客さまのネットワークを守っています
サービスオペレーションセンター
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お客さまの大切なネットワークが一瞬たりとも途切れることのないように。「サービスオペレーションセンター」ではネットワークの稼動状況に関するさまざまな情報を収集し、24時間365日体制で技術者が厳しい監視を行っています。
設備保守
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安全で安定したネットワーク設備を維持するために、常時点検を行っています。
また、災害や事故により障害が発生した場合は、一刻も早い復旧を最優先に迅速な現場作業を実施しています。
現場調査・工事
についてのお願い
導入をお考えのお客さまへ。事前にご確認をお願いいたします
現場調査に際してのお願い
現場調査の前にご確認ください
- 当日調査に立ち会っていただける方の連絡先(お名前・部署名・電話番号など)をご確認ください。
立会いは、ケーブルルート、端末装置(MC(※1)など)の設置箇所をご指示いただける方にお願いいたします。 - 脚立を利用して天井の点検口などから天井裏を確認させていただく場合がございます。
- 通信設備のある部屋、MDF(※2)室、EPS(※3)など共用部分に立ち入りをさせていただきますのであらかじめ許可を取っていただきますようお願いいたします。
- 必要に応じてビル管理者さまの立会いをお願いいたします。
また、ビル設備環境により他のテナントさまへ入所が必要になる場合がございます。
現場調査までにご手配いただくこと
- 当日は、通信設備のある部屋・MDF(※2)室・EPS(※3)など共用部分の開錠をお願いいたします。
- 端末装置を設置する箇所のフロアレイアウト図と建物の竣工図〔特に電気(強電)・電話(弱電)の設備図面など〕をご用意ください。
(※1)テナントビルにご入居のお客さま
(※2)MDF(Main Distribution Frame)=主配電盤
(※3)EPS(Electric Pipe Shaft)=電気用パイプシャフト
工事に際してのお願い
工事の前にご確認ください
- 当日工事に立ち会っていただける方の連絡先(お名前・部署名・電話番号など)をご確認ください。
立会いは、ケーブルルート、端末装置(MC(※1)など)の設置箇所をご指示いただける方にお願いいたします。
また、立ち会っていただける方に工事の内容(現場調査の結果)をあらかじめお伝えいただきますようお願いいたします。 - 作業にあたり騒音が発生する場合がございます。あらかじめご了承いただくとともに、必要に応じて近隣の方や他のテナントさまへご連絡をお願いいたします。
- 通信設備のある部屋、MDF(※2)室、EPS(※3)など共用部分に立ち入りをさせていただきますのであらかじめ許可を取っていただきますようお願いいたします。
- 必要に応じてビル管理者さまの立会いをお願いいたします。
また、ビル設備環境により他のテナントさまへ入所が必要になる場合がございます。
工事当日までにご手配いただくこと
- 当日は、通信設備のある部屋・MDF(※2)室・EPS(※3)など共用部分の開錠をお願いいたします。
(※1)テナントビルにご入居のお客さま
(※2)MDF(Main Distribution Frame)=主配電盤
(※3)EPS(Electric Pipe Shaft)=電気用パイプシャフト
光ファイバー導入工事
について
お客さまの施設環境に応じて対応いたします。こちらもぜひご覧ください
ケーブル引き込み
架空引き込み
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- 架空引き込みは一般的に公道の電柱よりお客さま建物へ引き込みます。
- ケーブル引き込み口は、既設の空き管路を使用させていただきます。空き管路がない場合は新たにご用意をお願いいたします。
- 電柱と引き込み口の距離によっては、お客さま敷地内に電柱をご用意いただく場合がございます。
- 光ファイバーケーブルを固定させるための支持線(メッセンジャーワイヤー)を引き留めるために、既設の引留金具を使用させていただきます。既設の引留金具が使用できない場合は新たにご用意をお願いいたします。
地中引き込み
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- 中引き込みは一般的にマンホールまたはハンドホールからお客さま建物へ引き込みます。
- 使用できる管路がない場合は新たにご用意をお願いいたします。この際、工事分担および責任分界点は公道とお客さま敷地との境(官民境界)となります。
管路に関してctcが工事・保守をおこなうのは公道までとなりますので、お客さま敷地内の工事・保守はお客さまにてお願いいたします。
なお、公道までのctcによる工事は、道路状況などにより、架空引き込みに比べ工事期間が長期にわたる場合がございます。- 管路が長い箇所や曲がりがある箇所は、中継用のハンドホールをご用意いただく場合がございます。
屋内配線
お客さま建物内
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- お客さま建物内については、引き込み箇所からMDF室などの共用部を通り、お客さまフロアまで光ファイバーケーブルを敷設いたします。引き込み箇所からお客さまフロアまでのルートのご用意をお願いいたします。
- 配管が長い箇所や曲がりがある箇所は、中継用のボックス(プルボックス)をご用意いただく場合がございます。
- 高層ビルの場合、光ファイバーケーブル分岐のため、途中階のEPSに光配線箱を取り付けさせていただく場合がございます。
(途中階から需要が出た場合、最寄のEPS内光配線箱から供給します)
お客さまフロア内
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- 光ファイバーケーブルを光コードに変換するための光成端箱を壁面に取り付けさせていただきますので、取り付けをご希望の場所に、あらかじめ木板の設置をお願いいたします。
- 光コードは細く外傷に弱いため、光成端箱と端末装置(MCなど)は隣接して設置いたします。
- 端末装置は精密機器ですので、直接日光の当たる場所、ほこりの多い場所、振動の多い場所は避けて設置してください。
- 端末装置設置用の電源およびアースは、ラックなどのご用意をお願いいたします。電源およびアースは機種により異なりますので、事前にお問い合わせください。
※図に示した配線は一例です。建物などにより異なる場合がございます。