株式会社喜多村さま
掲載日 : 2022.06.02
バックボーン回線直結のメガクラウドアクセスが耐障害性や冗長性の問題を解決。
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課題 耐障害性や信頼性に優れたメガクラウド(AWS)への接続環境構築 業種 受託粉砕事業、フッ素樹脂潤滑用添加剤の製造・販売事業 従業員数 182名(2021年5月現在) 導入サービス EtherLINK ad メガクラウドアクセス - ネットワーク
- メガクラウド
- AWS
概要
喜多村さまでは国内4拠点のシステム/インフラを5名の社内SEで管理しています。社内でのノウハウ蓄積を重視し、アプリケーションからインフラ周りまですべてインソースでまかなう自前主義を採用。しかし、特にインフラ領域において都度不明点などを調査しながら対応する必要があったために、徐々に個人スキルに依存する傾向が出始めました。同社では、自社にノウハウを蓄積しながらも個人に依存しない体制づくりのため、クラウドの活用を検討。そして、今後の製造工程におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)も視野に入れ、メガクラウドの中でも安心感のあるAWSの導入を決定しました。AWSとの、耐障害性や信頼性、さらにコストパフォーマンスにも優れた接続環境を構築しました。
課題と導入後の効果
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課題01
自社でのノウハウ蓄積を重視し自前主義でシステム/インフラ管理をしてきたが、インフラ関連のスキルが個人に依存し始めた。
導入後の効果
クラウドを活用することで自社にノウハウを蓄積しつつ、かつ個人のスキルに依存しない体制を構築した。
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課題02
オンプレミス環境においては、災害発生時のリスクが大きかったり、スピーディに拡張できないなどの課題があった。
導入後の効果
クラウドによって災害発生時の障害リスクを低減し、同時に必要なタイミングでリソース拡張などが可能になった。
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課題03
AWSに接続する際、一般的な方法だと冗長性を確保するのが難しかったり、冗長性を持たせようとするとコストを押し上げてしまうという問題があった。
導入後の効果
バックボーン回線直結で冗長性も確保しているctcの「EtherLINK ad メガクラウドアクセス」を活用することで、コストを抑えつつ耐障害性が高いAWSへの接続環境を構築できた。
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お客さまの概要
株式会社喜多村さま
設立 | 1972年5月1日 |
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本社所在地 | 愛知県愛知郡東郷町大字春木字白土1-242 |
資本金 | 1,000万円 |
WEB SITE | https://www.kitamuraltd.jp/ |
独自技術に支えられた高品質の受託粉砕およびフッ素樹脂潤滑用添加剤事業を展開する株式会社喜多村さま。近年は製造工程で排出される廃棄物の削減や電力などの消費エネルギーの抑制など、SDGsへの取り組みも積極的に進めています。全社挙げての5S、KY(危険予知)活動は各界の注目を集め、海外からも視察に訪れています。