ctcのテレワーク
掲載日 : 2020.10.01
短期間で全社8割テレワーク体制に移行。コミュニケーション上の課題を克服しテレワークによる生産性向上を目指す
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課題 短期間でのテレワーク環境の構築 業種 電気通信事業、ソフトウェア開発など 従業員数 769名(2021年3月現在) 導入サービス 各種VPN環境、PC端末および利用環境、Microsoft Teamsなどの各種業務ツール - テレワーク
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概要
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、中部テレコミュニケーション(以下、ctc)社内には、「原則テレワーク」の号令が下りました。2019年に早くもテレワーク制度を導入していましたが、従来それほど積極的に活用されてはおらず、必要な環境も十分に整っているとは言えない状態でした。
そのような状況を受けてctcでは、これまでの通信インフラをはじめとする業務環境整備のノウハウを生かしたテレワーク環境整備に着手。さまざまな異なる業務条件において、必要な端末や通信環境などを判断した上で環境を整備することで、無理なく短期間にテレワークへ移行することに成功しました。加えて、適切なツール活用でテレワークの際に発生する業務マネジメント/コミュニケーション上の課題も解決しました。
課題と導入後の効果
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課題01
自宅PCやVPN環境、社内PCなどの設備環境を、業務や職種に最適な形で整える必要があった。
導入後の効果
自宅PCやVPN環境などの各選択肢におけるメリット/デメリットを洗い出し、対象業務や従業員の職種に最適な環境を判断した上で整備していった。
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課題02
極短期間でテレワーク環境を整える必要があった。
導入後の効果
PCや通信回線不足に対して、未使用PCの再利用や中古品の調達によって対処。通信回線はモバイルルーターのレンタルを活用することなどにより短期間で全社員の80%をテレワークへ移行した。
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課題03
テレワーク時に発生する業務マネジメントやコミュニケーション上の問題を解決する必要があった。
導入後の効果
Microsoft Teamsをコミュニケーションハブとして活用することで、場所に囚われないコミュニケーションを実現。テレワーク特有の業務マネジメント上の課題も解決した。
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