ctc SmartOffice
DX推進コラム記事一覧
コミュニケーションツール導入の第一歩は「Microsoft365」。活用ポイント&セキュリティのお悩みを一挙解決

コミュニケーションツール導入の第一歩は「Microsoft365」。活用ポイント&セキュリティのお悩みを一挙解決!

DX ペーパーレス 電子帳簿保存法
2023.3.14

この記事のポイント

・2024年には「電子取引データの紙出力保存」が禁止に
・月に約10万枚の紙削減に成功したctcの事例
・ペーパーレス化により、月に約167万円のコストダウンに

この記事のポイント

・2024年には「電子取引データの紙出力保存」が禁止に
・月に約10万枚の紙削減に成功したctcの事例
・ctcではペーパーレス化により、月に約167万円のコストダウンに

この記事のポイント

  • ctcでは多くのお客さまが「Microsoft365」を導入
  • 「Microsoft365」はコミュニケーションツールが集約されたサービス
  • 企業のセキュリティ要件に併せてctcが導入サポート

前回の「コミュニケーション」をテーマにしたコラムでは、フリーアドレス導入についてのハウツーをご紹介させていただきました。


フリーアドレスをはじめとしたオフィス改革を目指す上で重要なのが、「コミュニケーションツール」の導入です。しかし、ひとくちにコミュニケーションツールといっても、「ビジネスチャット」「グループウェア」「WEB 会議ツール」など、役割に応じてその種類はさまざま。「何から考えていけば良いか分からない...」とお悩みになるお客さまも多いはずです。

そこで今回のコラムでは、あらゆるコミュニケーションの基盤となるツールとし「Microsoft365」をピックアップ。
ctc では「テレワーク・フリーアドレスの活性化」「オンライン業務の導入」「セキュリティの強化」といた業務改革をお考えのお客さまへ積極的におすすめしており、大変多くのお客さまに導入いただいているツールになります。

Microsoft365 の基本知識をはじめ、コミュニケーション促進への活用方法や、セキュリティに関する情報をまとめていきたいと思います!

Microsoft365 は Microsoft 製品のサブスクリプションサービス

Microsoft 365 は、定額(月額 or 年額)の支払いで Microsoft 製品を利用できる「サブスクリプションサービス」になります。

<Microsoft 365 に含まれる主なサービス>
  • 最新の Windows OS
  • Office と多機能なグループウェア
    └最新の Office アプリケーション(Word, Excel, PowerPoint など)
    └iOS/ Android デバイスで利用する Office アプリ
    └メール/スケジュール(Exchange Online)
    └クラウドストレージ(OneDrive for Business)
    └ファイルストレージ・共有(SharePoint Online、OneDrive for Business)
    └WEB 会議&ビジネスチャット(Microsoft Teams)
  • Enterprise Mobility + Security
    └モバイルデバイスや PC 管理
    └ID/アクセス制御
    └情報漏えい予防設定

上記のサービスより必要なものを集めたパッケージプランが用意されているほか、目的に応じて単品で契約することも可能。つまり Microsoft 365 の導入で、「テレワーク・フリーアドレスの活性化」「オンライン業務の導入」「セキュリティの強化」に必要なツールをワンパッケージで手に入れることができます。

一点、懸念事項としては Microsoft 365 導入にあたり、インターネット回線の帯域不足と、セッション数増加によるネットワーク上の問題が発生するなど、多くの点を考慮する必要があります。そこでctc ではネットワーク事業者として、お客さまの要件や予算にあわせたネットワークの最適化ソリューションをご提案。安全で、快適に導入していただけるサポート体制を構築しています。

「Microsoft 365」と「Office365」「Office2021」の違いは?

Microsoft 365 を調べていると、「Office365」「Office2021」といったサービスの名前を目にすることがあるでしょう。「昔の Office365 とは何が違うの?」「買い切りはできないの?」といった疑問解決にもつながりますので、ここで少し説明させていただいます。

・Office365

少し古いですが 2020 年 4 月 22 日より、Office 365 は Microsoft 365 にブランドが統一されています。つまり、Office 365 は Microsoft 365 の違いはほとんどありません。一方で大企業向けの一部プランとして、Office 365 という名前のプランは存続しています。

・Office2021

Microsoft 365 が「サブスクリプションサービス」というのに対し、Office2021 は「買い切り版・永続型サービス」となっています。ソフトを購入してパソコンにインストールすれば、アンインストールしない限り永続的に利用可能。かつて、Office の導入方法で主流であった方式と言えますね。

しかし「新機能の自動更新に対応していない」「WEB やモバイルで利用できない」など、デメリットが目立ちますので、今回の「コミュニケーション活性」というテーマではおすすめできません。下記、Microsoft365 のページに「Office Home & Business 2021」として掲載されていますので、興味のある方はご覧になってくださいね。

>>外部リンク/Microsoft365/Office Home & Business 2021

Microsoft365では何ができるの?Officeと多機能なグループウェア

Microsoft365ではWord、Excel、PowerPointといったおなじみのOfficeアプリケーションだけではなく、コミュニケーション活性に役立つグループウェアの利用が可能です。ここでは、押さえておきたい代表的なツールを「役割ごと」に紹介していきます。

いつでもどこでもメール・スケジュールをチェックする

PC、タブレット、スマートフォンなどの「デバイス」、場所や時間などの「環境」にとらわれることなく、メール・スケジュールを利用できるのがExchange Online。メールの送受信はもちろん、チームメンバー同士のスケジュール共有もできて、業務時のチームワークが高まります。

クラウド上に保存したデータを簡単に共有する

OneDrive for Businessという大容量(1TB/ユーザー)の個人用クラウドストレージが用意されており、データの保存・閲覧・編集が行えます。
さらにSharePoint Onlineを使えば会社全体や部門、チーム単位にデータを共有可能に。データをURLリンクで共有し、メンバー同士でリアルタイムに共同作業することも可能です。

チャット・音声通話・WEB会議を使って連携をスムーズに

Microsoft Teamsは、チームやプロジェクト間におけるファイル共有・共同編集、チャット、音声通話・WEB会議などの機能をまとめて利用可能です。

ctcでは、「チャットで始業・就業連絡」「WEB会議で朝礼の実施」など、コミュニケーション促進を目的にMicrosoft Teamsを活用。その他にも、スケジュール、ファイルストレージ・共有・共同編集、タスク管理など、共同作業をアシストしてくれるツールが集約されています。

ctc ではセキュリティ要件に応じたサービスを提供

ここまで説明した通り、あらゆるコミュニケーション促進の基盤となるツールがMicrosoft365です。そしてctcではお客さまのセキュリティ要件に応じて、最適なサービスを提案させていただいております。

例えばパソコンやスマートフォンを安全に利用できるモバイルデバイス管理機能「Enterprise Mobility + Security(EMS)」、サイバー攻撃や標的型攻撃から守る「Windows10/11 Enterprise」などのサービス。Microsoft 365 を導入を検討しているも、「プランがいくつもあってよく分からない」「セキュリティが心配でサポートしてほしい」などでお悩みの際には、ぜひご相談いただけますと幸いです。

また、同コラムでは業務オートメーション以外にも、「ペーパーレス」「コミュニケーション」「バックオフィス変革」「業種・業態別支援ツール」など、お客さまのお役立ちにつながるコラムを継続して配信。ctcが経験した実例を交えながら、導入から検討までのポイントを理解できる情報をお届けしていきます。

そしてオフィスでの新しい働き方を体験できる「ctc SmartOffice」にお越しいただくと、御社が抱えるお悩みを個別にお伺いしながら解決策を提案し、おすすめの IT ツールの実操作も体験していただけます。御社の業務改善につながるヒントを見つけていただけると思いますので、ぜひ一度、体験にお申し込みくださいね!

名古屋 働き方改革 EXPO」に出展します!


<名古屋 働き方改革 EXPO」に出展します!>


ctc では 2022 年 2 月 16 日~18 日にポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「名古屋 働き方改革 EXPO」に出展します。紙帳票のデジタル化や企業間の文書のデータ化、クラウド化など働き方改革を推進するうえで欠かせないツールに加え、テレワークにおける業務の見える化や工場における外観検査の AI 化を実現する働き方改革に役立つソリューションを紹介。

また会期中に来場いただけない方にも展示会にご参加いただけるよう、弊社の web 上でバーチャル展示会を開催します。ぜひ、ご参加いただけますと幸いです!

同コラムでは業務オートメーション以外にも、「ペーパーレス」「コミュニケーション」「「バックオフィス変革」「業種・業態別支援ツール」など、お客様のお役立ちにつながるコラムを継続して配信。ctcが経験した実例を交えながら、導入から検討までのポイントを理解できる情報をお届けしていきます。

そしてオフィスでの新しい働き方を体験できる「ctc SmartOffice」にお越しいただくと、御社が抱えるお悩みを個別にお伺いしながら解決策を提案し、おすすめの IT ツールの実操作も体験していただけます。御社の業務改善につながるヒントを見つけていただけると思いますので、ぜひ一度、体験にお申し込みくださいね!
おすすめ記事
2023.5.9
大人数参加のウェビナーは Zoom がおすすめ。「活用シーン」と「便利な機能」を知って円滑なコミュニケーションを!
バックオフィスに関する業務はまだまだアナログで行われている領域が広く、多くの組織で改善の余地が大きいと言えるのではない…
続きを読む
2023.3.20
勤怠管理のアップデートは「ジョブカン」で!正確なデータの収集・集計・分析を効率的に実現
前回配信の「ペーパーレス」に関するコラムでは、「取り組みが求められる時流や背景」「導入から実現までのステップ」「コスト…
続きを読む
2023.2.28
フリーアドレスを導入したい
コロナ禍をきっかけにニューノーマル時代の働き方が定着し、「働き方改革」「コミュニケーション活性」「コスト削減」を目的と…
続きを読む
Contact
--
体験コーナー見学のお申込み
体験コーナーの見学に関する質問やご相談、サポートに関することなど、
お気軽にお問い合わせください
資料ダウンロード
お申し込みフォーム
お電話でのお問い合わせはこちら
052-740-8001