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業務オートメーション(自動化)を実現したい。SmartMatCloudを使った在庫管理の最適化)

業務オートメーション(自動化)を実現したい。SmartMatCloudを使った在庫管理の最適化

DX ペーパーレス 電子帳簿保存法
2023.2.9

この記事のポイント

・2024年には「電子取引データの紙出力保存」が禁止に
・月に約10万枚の紙削減に成功したctcの事例
・ペーパーレス化により、月に約167万円のコストダウンに

この記事のポイント

・2024年には「電子取引データの紙出力保存」が禁止に
・月に約10万枚の紙削減に成功したctcの事例
・ctcではペーパーレス化により、月に約167万円のコストダウンに

この記事のポイント

  • 「業務の自動化」は企業のDX推進で実施率の高い施策
  • SmartMatCloudの導入で在庫管理の最適化が可能に
  • 「発注数量の最適化」「従業員満足度低下&機会損失の改善」のメリットも

アナログ作業をシステム化し、効率化を実現する「業務オートメーション(自動化)」。「生産性の向上による差別化ニーズの高まり」などを背景に近年取り組む企業が多く、ctcとしてもお客さまよりご相談をいただく機会の多い施策のひとつです。

2022年11月に公開された ITRの「IT 投資動向調査 2023」を見ても、企業が取り組むDXのなかで「業務の自動化」はとくに関心の高いテーマとして挙げられており、実施率は「ワークスタイルの変革(43%)」に次いで全体の40%という結果に。

▼参考:ITR「国内IT投資動向調査報告書 2023」
https://www.itr.co.jp/report/itinvestment/s23000100.html

さらに、「成果が出ている」と回答した企業は全体の21%にのぼり、企業が実践する業務オートメーションへの取り組みはすでに成果獲得に向けた“実践フェーズ”に入っていると言えるでしょう。
一方で、前述の調査結果でも全体の47%が「企画中」「未着手」と回答していることからも、これから取り組みを進めるという企業も少なくはありません。そこで今回のコラムでは、「業務オートメーション(自動化)」のファーストステップについて解説。

ctcで扱う業務オートメーション(自動化)ツールの中から、在庫管理システム「SmartMatCloud」を例に解説していきます。

在庫管理システム「SmartMatCloud」とは?

在庫管理システム「SmartMatCloud」

まずは、業務オートメーション(自動化)を実現するITツールの例として、在庫管理システム「SmartMatCloud」について紹介します。

SmartMatCloudは在庫の重さを自動検知し、残量をSmartMatCloudに自動で記録。重さの増減検知を利用した自動発注で、在庫管理業務の無人化を実現します。

例えば、「数万点ある部品の棚卸し作業に時間がかかっている」「紙に手書きの在庫点検管理でヒューマンエラーが多発している」「部材の発注を人力で行っており、メイン業務に支障が出ている」などのお悩みは、SmartMatCloudで解決可能な領域です。

在庫管理システム「SmartMatCloud」導入のメリット

実際に在庫管理システム「SmartMatCloud」を導入すると、どのようなメリットが生まれるのでしょうか?ここでは在庫管理システム導入によって得られる、「発注数量の最適化」「従業員満足度低下&離職の改善」「機会損失改善」について解説していきます。

・発注数量の最適化

在庫不足は売上の減少に、過剰在庫は倉庫スペースの圧迫や在庫ロスに繋がるため、企業にとって「在庫管理」は必要不可欠な業務でしょう。

SmartMatCloudは在庫管理を自動化し、発注数量の最適化を実現。管理したいものをマットの上にのせるだけで在庫を自動検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。

・従業員満足度低下&離職の改善

単純化された在庫管理・棚卸・発注業務といった作業は、業務に対する“やりがい“を感じられず「従業員満足度の低下」「離職」を招いてしまうことも。
在庫確認・発注の手間をSmartMatCloudで自動化できれば、より多くのリソースを新たな業務に充てることができます。それにより従業員満足度低下を招くことなく、離職の改善につなげることができるでしょう。

・機会損失改善

本来であればさらに利益を得られた状況のはずが、「在庫不足」により機会損失を招いてしまうケースもあることでしょう。だからと言って、在庫を適正量よりも多めに抱えてしまうと、「保管費用の増加」「在庫回転率の低下」から、会社のキャッシュフローに影響を与えてしまうことも。

そんな機会損失を防ぐために注目されているのが、SmartMatCloudです。適正タイミングで、適正量の仕入れができるだけでなく、在庫変動のデータ分析でより正確な需要予測を立てることも可能に。「発注漏れ」「過剰発注」に悩まれている場合は、ぜひ検討してみてください。

業務オートメーション(自動化)導入の注意点

ここまで業務オートメーション(自動化)の基本を解説してきましたが、自社で導入するイメージは湧いてきましたか?導入にあたっては「業務オートメーション(自動化)を適用する範囲を決める」「目的とゴールを明確にする」「効果検証と改善を繰り返す」「複数のITツールとの連携に配慮する」など、注意点がいくつもあります。

ctcでは「複数の(担当)部門を横断するため、業務プロセス全体の自動化が進まない」「AI-OCRなど複数の製品を連携させて業務自動化を進めたいが、課題が多い」といった具体的な相談もいただきますが、お客さまによっては「何から着手すれば良いか分からない」という段階で悩まれていらっしゃる方も多い状況。この記事を読んで「自社でも考えてみたい」と感じられましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

2023年2月15日(水)~ 17日(金)

「第5回[名古屋]働き方改革 EXPO」に出展します!

ctcでは2023年2月15日~17日にポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「第5回[名古屋]働き方改革EXPO」に出展します。本展示会では、オフィスまるごとスマート化を実現する「ctc SmartOffice」をご紹介。ctc SmartOfficeは、「場所」や「時間」にとらわれない、新しいスマートな働き方をコンセプトに、デバイスからネットワーク、アプリケーションまで、ワンストップにお任せいただくことで、オフィスまるごとスマート化を実現いたします。

会期中に来場いただけない方にも展示会にご参加いただけるよう、弊社の Web上でバーチャル展示会の開催も。ぜひ、ご参加いただけますと幸いです!

>>外部リンク:「名古屋 働き方改革EXPO」の詳細はこちら!

同コラムでは業務オートメーション以外にも、「ペーパーレス」「コミュニケーション」「バックオフィス変革」「業種・業態別支援ツール」など、お客さまのお役立ちにつながるコラムを継続して配信。ctcが経験した実例を交えながら、導入から検討までのポイントを理解できる情報をお届けしていきます。

そしてオフィスでの新しい働き方を体験できる「ctc SmartOffice」にお越しいただくと、御社が抱えるお悩みを個別にお伺いしながら解決策を提案し、おすすめのITツールの実操作も体験していただけます。御社の業務改善につながるヒントを見つけていただけると思いますので、ぜひ一度、体験にお申し込みくださいね!

名古屋 働き方改革 EXPO」に出展します!


<名古屋 働き方改革 EXPO」に出展します!>


ctc では 2022 年 2 月 16 日~18 日にポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「名古屋 働き方改革 EXPO」に出展します。紙帳票のデジタル化や企業間の文書のデータ化、クラウド化など働き方改革を推進するうえで欠かせないツールに加え、テレワークにおける業務の見える化や工場における外観検査の AI 化を実現する働き方改革に役立つソリューションを紹介。

また会期中に来場いただけない方にも展示会にご参加いただけるよう、弊社の web 上でバーチャル展示会を開催します。ぜひ、ご参加いただけますと幸いです!

同コラムでは業務オートメーション以外にも、「ペーパーレス」「コミュニケーション」「「バックオフィス変革」「業種・業態別支援ツール」など、お客様のお役立ちにつながるコラムを継続して配信。ctcが経験した実例を交えながら、導入から検討までのポイントを理解できる情報をお届けしていきます。

そしてオフィスでの新しい働き方を体験できる「ctc SmartOffice」にお越しいただくと、御社が抱えるお悩みを個別にお伺いしながら解決策を提案し、おすすめの IT ツールの実操作も体験していただけます。御社の業務改善につながるヒントを見つけていただけると思いますので、ぜひ一度、体験にお申し込みくださいね!
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