これで安心!IPアドレスとは?仕組み・種類と固定IPのメリットをやさしく解説

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これで安心!IPアドレスとは?仕組み・種類と固定IPのメリットをやさしく解説

このコラムのポイント

  • IPアドレスは、ネットワーク上で機器を識別する「住所」にあたり、企業のIT運用に欠かせない基礎知識です
  • 仕組みを理解しておくと、ネットワーク設計・トラブル対応・セキュリティ対策の質が高まります
  • 用途に応じた「固定IPアドレス」の活用は、ビジネスの安定した通信基盤づくりにつながります

ネットワークに接続されるPCやプリンター、サーバーなどの機器には、通信を成立させるための「IPアドレス」が割り当てられています。日常業務のなかで意識する機会は少ないかもしれません。しかし、ネットワーク障害が起きたとき、新しい機器を導入するとき、セキュリティ設定を見直すときなど、対応の質を大きく左右するのがIPアドレスの基礎理解です。

とくに専任のIT担当者を置かない企業では、ほかの業務と兼務でシステムまわりを任されているケースも多く、仕組みを十分に理解しないまま運用が続いている、という状況も少なくありません。

ただ、IPアドレスの基本的な種類と役割さえ押さえておけば、ネットワーク設計やトラブル対応、セキュリティ対策の精度は確実に高まります。本記事では、IPアドレスの基礎知識から種類、そして業務で押さえておきたい活用ポイントまでを、順を追って整理していきます。

目次

IPアドレスとは?ネットワーク上で機器を識別する「住所」の役割

IPアドレスとは?ネットワーク上で機器を識別する「住所」の役割

IPアドレスは「Internet Protocol Address」の略で、インターネットや社内LANといったネットワーク上で、PCやプリンター、サーバー、スマートフォンなどの機器を識別するための番号です。

役割をイメージしやすい例えが、手紙をやり取りするときの「住所」です。宛先の住所がなければ手紙が届かないのと同じように、IPアドレスは、特定の機器にデータを届けたり、どの機器から送られてきた通信かを把握したりするために欠かせない情報といえます。

このIPアドレスは、会社で使っているPCはもちろん、ネットワークプリンターや複合機、Wi-Fiルーター、ファイルサーバーまで、ネットワークに接続されるすべての機器に割り当てられています。普段の業務で目にする機会は、決して多くないでしょう。ただ、「社内プリンターが急につながらなくなった」「ファイルサーバーにアクセスできない」といった通信トラブルが起きたときには、このIPアドレスが原因を切り分ける重要な手がかりとなります。

IPアドレスの基本的な表記と数量

IPアドレスは、一般的に「10.0.0.1」のように、ピリオドで区切られた4つの数字で表記されます。各数字は0〜255の範囲で表され、その組み合わせは理論上、約43億通りにのぼります。この表記形式は「IPv4(アイピーブイフォー)」と呼ばれる規格で、現在のネットワークで最も広く使われています。

IPv4とIPv6 ― 2つの規格が共存する現在のネットワーク環境

IPアドレスには、「IPv4(アイピーブイフォー)」と「IPv6(アイピーブイシックス)」という2つの規格があります。

IPv4は長年使われてきた標準的な規格で、現在も国内外のネットワークで最も広く利用されています。一方、スマートフォンやIoT機器が爆発的に普及したことで、IPv4ではアドレスの数が足りなくなる「枯渇問題」が顕在化しました。その対策として登場したのがIPv6です。枯渇の心配がないほど膨大なアドレス数を確保でき、将来の拡張性に優れています。現在はIPv4とIPv6が共存する移行期にあり、企業のネットワークでも両方が使われる環境が一般的です。

とはいえ、実務でまず押さえておきたいのは主流であるIPv4の基本です。IPv6については、こうした規格が並行して存在することを知っておく程度で十分で、日常業務への影響はほとんどありません。

IPv4とIPv6の違い(ざっくり比較)

IPv4は、「10.0.0.1」のように数字を4つ並べて表記し、扱えるアドレスは理論上約43億個です。これに対しIPv6は、「2001:db8:1234::1」のようにコロンで区切った英数字で表記し、そのアドレス数は約340澗(かん:1澗は10の36乗)個と桁違いの規模を誇ります。

IPアドレスの4つの種類。「グローバル/プライベート」と「動的/固定」の違い

IPアドレスの4つの種類。「グローバル/プライベート」と「動的/固定」の違い

ひとくちにIPアドレスといっても、その性質は一つではありません。理解の入り口としておすすめなのが、「使用される範囲」と「割り当て方式」という2つの観点から整理する方法です。

まず「使用される範囲」で分けると、インターネット全体で通用する「グローバルIPアドレス」と、社内LANのような限られた範囲だけで使われる「プライベートIPアドレス」に分類できます。次に「割り当て方式」で分けると、接続のたびや一定時間ごとに自動で変わる「動的IPアドレス」と、常に同じアドレスを使い続ける「固定IPアドレス」に分けられます。

この2つの観点は、それぞれ独立しています。たとえば、社内のPCには「プライベートかつ動的」なIPアドレスが、社外に公開するサーバーには「グローバルかつ固定」なIPアドレスが割り当てられるなど、用途に応じてさまざまに組み合わさって運用されています。一見ややこしく感じるかもしれませんが、業務用の通信環境を整える際には、この分類を押さえておくと、ネットワーク設計やトラブル対応、外部アクセスの設定といった場面での判断がぐっとしやすくなります。次の項目から、それぞれの違いを具体的に見ていきましょう。

「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」の違い

「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」の違い

グローバルIPアドレスは、インターネット上で世界中から識別できる、世界に一つだけのアドレスです。各企業や家庭に対して、ISP(インターネットサービスプロバイダ)から割り当てられます。

これに対してプライベートIPアドレスは、社内LANなど限られたネットワークの内側だけで使われるアドレスです。実は、会社で使っているPCやプリンター、複合機、社内Wi-Fiに接続して内線として使うスマートフォンなど、社内機器に割り当てられているのは、基本的にこちらのプライベートIPアドレスです。

では、社内機器はどうやってインターネットと通信しているのでしょうか。その橋渡しをしているのがルーターです。ルーターが、社内機器のプライベートIPアドレスを、インターネット用のグローバルIPアドレスに変換して通信を中継しています。この仕組みのおかげで、1つのグローバルIPアドレスを通じて複数の社内機器がインターネットにアクセスでき、数に限りのあるグローバルIPアドレスを効率よく使えるようになっているのです。

なお、一般に「固定IPアドレス」という場合は、インターネット側で使うグローバルIPアドレスを固定することを指します。

プライベートIPアドレスとして使える範囲

プライベートIPアドレスには、「10.0.0.0〜10.255.255.255」「172.16.0.0〜172.31.255.255」「192.168.0.0〜192.168.255.255」という3つの範囲が定められています。これらは国際的なルール(RFC 1918)によって社内ネットワーク用に予約された範囲であり、インターネット上には流れません。そのため、別の組織のネットワークで同じアドレスが使われていても、問題は生じない仕組みになっています。

「動的IPアドレス」と「固定IPアドレス」の違い|それぞれのメリット・デメリット

「動的IPアドレス」と「固定IPアドレス」の違い|それぞれのメリット・デメリット

動的IPアドレスは、インターネットに接続するたびに、その時点で空いているアドレスが自動的に割り振られる方式です。一般的な家庭や中小企業のオフィスでは、標準の契約内容としてこの動的IPアドレスが提供されています。

一方の固定IPアドレスは、その名のとおり、特定の機器や回線に対して常に同じアドレスが割り当てられ続ける方式です。多くの場合、プロバイダとの契約で有料オプションとして取得します。

それぞれにメリットとデメリットがあり、どちらが優れているというものではありません。動的IPアドレスは、追加費用なく手軽に使える一方、アドレスが変わるため外部からの安定したアクセスには向きません。対して固定IPアドレスは、常に同じアドレスでアクセスできる安定性が利点ですが、取得には追加の費用がかかります。

つまり、用途に応じて使い分けるのが基本です。アドレスが変わらない固定IPアドレスは、特定の相手にだけアクセスを許可したいときや、社外から社内ネットワークへ安定して接続したいときにメリットがあります。具体的な活用シーンは、記事の後半であらためて詳しく取り上げます。

IPアドレスの基礎知識が業務で役立つ3つの理由|設計・トラブル対応・セキュリティ

IPアドレスの基礎知識が業務で役立つ3つの理由|設計・トラブル対応・セキュリティ

IPアドレスは、企業のネットワークを「整える」「守る」「直す」というすべての場面に関わる、いわば土台となる情報です。

普段の業務で表に出てくることはほとんどありません。しかし、社内LANに新しい機器を追加するとき、通信トラブルが発生したとき、外部からのアクセスを制限したいときなど、実務の判断を迫られる場面では必ずといってよいほど顔を出します。仕組みを理解しないまま場当たり的に対応してしまうと、原因の特定に時間がかかったり、誤った設定でかえってトラブルを広げてしまったり、といった事態を招きかねません。

ここからは、IPアドレスの基礎知識が業務で活きる代表的な3つの場面を取り上げます。

①社内ネットワークの設計・管理
②ネットワークトラブル発生時の原因切り分け
③セキュリティ対策の検討・運用

それぞれ順に見ていきましょう。

①社内ネットワークの設計・管理|機器の追加・入れ替え時の判断がしやすくなる

新しい機器をネットワークに加えるとき、その機器にもIPアドレスが割り当てられます。対象となるのは、PCやプリンター、サーバー、会議室のWi-Fiアクセスポイントなど、実にさまざまです。

このとき判断すべきポイントは、「どのIPアドレスの範囲を使うか」と「自動で割り振るか、固定で割り当てるか」の2点です。たとえば、社員が日常的に使うPCのように数が多く入れ替わりも頻繁な機器は、「DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)」と呼ばれる自動割り当ての仕組みに任せるのが基本です。反対に、プリンターやファイルサーバー、ネットワーク機器のように、常に同じアドレスでアクセスしたい機器には、固定で割り当てるとよいでしょう。

IPアドレスの整理ができていないと、機器が増えるたびに設定がばらつき、「何がどこにつながっているのか」を把握しづらい環境になってしまいます。逆に、基本の設計さえ押さえておけば、社員の増減や機器の入れ替えにも柔軟に対応できる、管理しやすいネットワークを構築できます。

②ネットワークトラブルへの対応|原因切り分けのスピードが変わる

②ネットワークトラブルへの対応|原因切り分けのスピードが変わる

「社内プリンターに突然接続できない」「特定のPCだけファイルサーバーにアクセスできない」。こうしたネットワーク関連のトラブルは、ある日突然発生します。

このとき、まず確認したいのが、接続されている機器のIPアドレスの状態です。代表的なトラブルの一つが「IPアドレスの競合」。同じIPアドレスが複数の機器に誤って割り当てられてしまうと、そのいずれか、あるいは両方が正常に通信できなくなります。手動で固定設定したアドレスが、DHCPの自動割り当て範囲と重なっていた、という設定ミスが原因になっているケースも珍しくありません。

なお、IPアドレスが正しく割り当てられているかどうかは、Windowsであれば標準機能で簡単に確認できます(コマンドプロンプトで「ipconfig」と入力するだけです)。こうした基本を押さえておくと、トラブルの原因が機器側の設定にあるのか、ルーターなどのネットワーク機器側にあるのか、それとも回線事業者側にあるのか、その切り分けの精度が大きく高まります。

よくあるIPアドレス起因のトラブル例

プリンターに突然接続できなくなった場合は、IPアドレスの競合や、DHCPで割り当てられたアドレスの有効期限切れ(リース切れ)が疑われます。DHCPはIPアドレスを期限付きで貸し出す仕組みのため、その期限が切れたまま再取得がうまくいかないと、一時的に通信できなくなることがあるのです。特定のPCだけ社内サーバーに届かないときは、ゲートウェイやサブネットマスクの設定ミスが考えられます。また、外出先からVPNでつながらないケースでは、接続先のIPアドレスが変わってしまったか、アクセス制限の設定に問題がある可能性があります。

③セキュリティ対策の検討|IP制限・アクセス制御の前提知識として欠かせない

クラウドサービスの活用、リモートワークの定着、取引先とのデータ連携――。近年は、社外のネットワークとつながる業務が当たり前になりました。こうした環境の中で社内システムや大切な情報を守るには、「誰が・どの機器から・どこにアクセスするのか」をきちんと管理する必要があります。

その管理の基本となるのが、IPアドレスを使ったアクセス制御です。代表的な手法としては、特定のIPアドレスからのアクセスだけを許可する「IP制限」、不審なアクセスをIPアドレスから検知するログ監視、取引先との通信経路を特定のIPアドレスに絞り込む運用などが挙げられます。

ここで押さえておきたいのが、これらの設定は「接続元のIPアドレスが変わらないこと」を前提にしている点です。「特定のIPアドレスだけ許可する」という制限は、接続元が固定IPアドレスでなければ成り立ちません。動的IPアドレスではアドレスが都度変わってしまい、管理する側からは同じ相手かどうかを見分けられないためです。自社のセキュリティ対策を検討するときはもちろん、IT事業者からネットワークやセキュリティの提案を受けた際に、その内容を理解し、自社に必要かどうかを見極めるうえでも、IPアドレスの基礎理解は欠かせません。

現場で役立つ!固定IPアドレスの必要性とは?業務で活きる4つの活用シーン

現場で役立つ!固定IPアドレスの必要性とは?業務で活きる4つの活用シーン

ここまでで、IPアドレスの基礎知識を一通り確認してきました。ここからは一歩進んで、実際の業務で「固定IPアドレス」が活躍する場面を見ていきましょう。

前述のとおり、通常の契約内容では動的IPアドレスが提供されるため、固定IPアドレスを使うには、プロバイダのオプション契約や追加の設定が必要になります。それでも、社外から社内システムへ安全にアクセスしたい、特定の取引先や拠点とだけ通信を許可したい、といった業務上の要件がある場合には、固定IPアドレスが大きな役割を果たします。

ここでは、固定IPアドレスが業務で活きる代表的な4つのシーンと、運用上の注意点を整理します。自社の業務に当てはめながら、固定IPアドレスを導入すべきかどうかを考える材料としてご活用ください。

活用シーン①|VPN接続による、社外からの安全な社内アクセス

リモートワークや出張先での業務対応が当たり前になるなか、社外から社内ネットワークへ安全につなぐ手段として広く使われているのがVPN(Virtual Private Network)です。VPNは通信を暗号化する仕組みで、インターネット回線を経由しても、盗聴や改ざんのリスクを抑えられます。

このVPNを安定して運用するには、接続先となる社内側のIPアドレスが固定されていることが望ましいといえます。動的IPアドレスのままでは、アドレスが変わるたびに接続設定を見直さなければならず、社員のリモートアクセスが突然途切れる原因にもなりかねません。

固定IPアドレスを使えば、「いつでも、どこからでも、同じ設定で接続できる」環境が整います。リモートワークを中心とした働き方でも、業務が止まりにくくなるでしょう。

活用シーン②|クラウドサービスへのアクセス制限(IP制限)

会計や人事、販売管理など、今や業務の多くがクラウドサービス上で完結するようになりました。便利な反面、IDとパスワードだけの認証では、万が一それらが漏えいした場合に、第三者が社外から侵入してしまうリスクが残ります。

そこで有効なのが、多くのクラウドサービスに備わっている「特定のIPアドレスからのアクセスだけを許可する」機能です。これを使えば、アクセスできる人を自社の関係者に限定できます。ただし、この機能を利用するには、接続元のIPアドレスが固定されていることが条件となります。

オフィスの回線に固定IPアドレスを設定し、そのアドレスをクラウドサービス側にあらかじめ登録しておけば、「社内からのアクセスだけを許可する」という強固な制限がかけられます。不正ログインやアカウントの乗っ取りを防ぐ手立てとして、とりわけ機密性の高い情報を扱う業務で力を発揮します。

活用シーン③|アクセスログの管理・不正アクセスの検知

社内システムやクラウドサービスには、「誰が・いつ・どこからアクセスしたか」を記録したアクセスログが残ります。このログを活用すれば、不正アクセスの兆候をいち早く察知したり、万一セキュリティ事故が起きた際の原因究明に役立てたりできます。

そして、このログに必ず記録される重要な情報の一つが、IPアドレスです。動的IPアドレスの場合、同じ利用者であってもアクセスのたびにアドレスが変わってしまうため、「誰からの通信なのか」を追いにくくなります。その点、固定IPアドレスなら接続元が一つに定まるので、ログから接続状況を正確につかめます。

ふだんとは異なる国や地域からのアクセスや、短時間に何度もログインが試みられるといった異常なパターンも、IPアドレスを手がかりにすれば検知しやすくなるのです。

活用シーン④|拠点・倉庫などの遠隔監視(IoT)や自社サーバーの構築・運用

工場や倉庫、店舗などに設置したネットワークカメラや各種のIoT機器を、離れたオフィスから監視・操作したい――。こうしたニーズは、いま幅広い業種で高まっています。これらの機器に外部から継続的にアクセスするには、接続先のIPアドレスが変わらないことが大前提です。固定IPアドレスを設定しておけば、遠隔地の拠点や担当者が、常に同じアドレスから監視や操作を行えます。

固定IPアドレスは、自社サーバーの構築・運用でも欠かせません。たとえば、自社のWebサーバーを立てて企業サイトを公開する、独自ドメインのメールアドレスを管理するメールサーバーを運用する、ファイル共有やバックアップに使う社内共有サーバーを管理する、といった用途が代表的です。いずれも、外部や社内から「決まったアドレス」で安定してアクセスできることが前提となるため、アドレスが変わらない固定IPアドレスが土台になります。

動的IPアドレスでは、アドレスが変わるたびに接続設定をやり直さなければならず、現場の運用が立ち行かなくなってしまう可能性があります。業務そのものが「ネットワークにつながっていること」を前提に組み立てられている以上、接続先の安定性は、事業を止めないための重要な要素ともいえるでしょう。

固定IPアドレスの運用時に押さえておきたい注意点

固定IPアドレスは接続元が特定されやすいぶん、外部からの攻撃対象として狙われやすくなるという側面もあります。そのため、インターネットに接続する際にはルータではなく、UTMやファイアウォールといったセキュリティ対策機器と組み合わせ、アクセス制御のルールを適切に設計することが欠かせません。社内だけで管理するのが難しい場合は、セキュリティ機能まで含めて運用をサポートしてくれる事業者を活用するのも、有力な選択肢となります。

ビジネスの通信基盤は「ビジネスコミュファ」で。固定IPにも対応した安定回線

ビジネスの通信基盤は「ビジネスコミュファ」で。固定IPにも対応した安定回線

本記事では、IPアドレスの仕組みや種類、そして業務で役立つ活用シーンを解説してきました。ネットワーク上で機器を識別するIPアドレスは、社内ネットワークの設計・管理から、トラブル対応、セキュリティ対策まで、あらゆる場面に関わる基盤情報です。なかでも、VPN接続やクラウドサービスへのIP制限、アクセスログの管理、遠隔監視といった重要な業務の場面では、固定IPアドレスが大きな役割を担います。

ただし、固定IPアドレスを活用するには、「固定IPアドレスに対応した回線契約」と「適切なセキュリティ対策」の両方が整っていることが前提となります。ほかの業務と兼務でシステムまわりを見ている担当者にとって、こうした通信環境の見直しをゼロから検討するのは、決して小さくない負担でしょう。だからこそ、通信回線から固定IPアドレスの提供、セキュリティ対策まで、まとめて相談できるパートナーの存在が、安定したネットワーク運用への近道となります。

その選択肢の一つとなるのが、ctcが提供する法人向けインターネット接続サービス「ビジネスコミュファ」です。

なお、法人向けインターネット回線そのものの選び方については、下記の記事もあわせてご覧ください。

「ビジネスコミュファ」の特長|法人向けに固定IPも提供するプロバイダ一体型回線

「ビジネスコミュファ」の特長|法人向けに固定IPも提供するプロバイダ一体型回線

「ビジネスコミュファ」は、通信事業者として長年の実績を積み重ねてきたctcが提供する、プロバイダ一体型の法人向けインターネット接続サービスです。愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の中部エリアを対象に、安定した通信環境を求める中小企業やオフィスを中心に、導入が広がっています。

法人向けには、「ビジネスコミュファプロ/ライト」をはじめ、複数拠点をつなぐVPN回線、光テレビ付きのプランなど、さまざまな法人回線のプランをそろえています。

このうちプロ/ライトの各プランでは、オプションで固定IPアドレスを1個まで取得できます。また、複数拠点をセキュアに結ぶビジネスコミュファVPNでは、インターネットパックを利用することで、固定IPアドレスを標準で1個、最大16個まで付与できます。本記事で解説したVPN接続やクラウドへのIP制限、遠隔監視といった、固定IPアドレスを前提とする業務要件にも、契約時の選択でしっかり対応できます。

さらに、故障受付は24時間365日対応。平常時から障害発生時まで、通信環境をワンストップでサポートする体制が整っています。加えて、セキュリティ(マネージドUTM、マネージドAIアンチウイルスなど)、クラウド・DXツール(クラウドPBX、Microsoft 365など)、モバイル・デバイスレンタルといった周辺サービスも、ctcから提供しています。通信基盤からセキュリティ、業務システムまでを一つの窓口に相談できるのは、心強いポイントといえるでしょう。

ビジネスコミュファの主なプラン構成

ビジネスコミュファプロは最大1Gbps、ライトは最大1Gbpsから最大10Gbpsまでのメニューがあり、どちらも固定IPアドレスのオプションに対応しています。また、複数拠点をつなぐビジネスコミュファVPNは、インターネットパックの利用で固定IPアドレスに対応しています。
※提供エリアは愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部地域です。サービスエリアはお問い合わせにてご確認ください

固定IPアドレス対応の法人向けインターネット│ビジネスコミュファプロ/ライト

固定IPアドレス対応の法人向けインターネット│ビジネスコミュファプロ/ライト

中部エリアを対象とした、プロバイダ一体型の法人向けインターネット接続サービス。プロ/ライトの各プランでは、固定IPアドレスのオプション取得にも対応しています。

通信環境の見直し・固定IPアドレスの導入を検討するなら、ctcへ

通信環境の見直し・固定IPアドレスの導入を検討するなら、ctcへ

IPアドレスは、普段はあまり意識されない存在でありながら、業務の重要な場面では必ず関わってくる基盤情報です。その仕組みを理解したうえで、自社の業務要件に合った回線とIPアドレスの運用形態を選ぶこと。それが、安定したネットワーク環境づくりへの第一歩となります。

「VPN接続を安定させたい」「クラウドサービスのIP制限を活用したい」「固定IPアドレスが必要なのは分かったが、どのプランを選べばよいか判断がつかない」。そんな疑問や課題をお持ちでしたら、ぜひ一度ctcへご相談ください。現在の通信環境のヒアリングから、最適なプラン・オプションのご提案、導入後のサポートまで、ctcが一貫して対応します。中部エリアに根ざす通信事業者として、お客さまの事業に寄り添い続けます。