クラウドとオンプレの利点を生かした「ハイブリッドクラウド」を実現。サーバー保守・運用の外部委託でDX推進を加速!

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クラウドとオンプレの利点を生かした「ハイブリッドクラウド」を実現。サーバー保守・運用の外部委託でDX推進を加速! クラウドとオンプレの利点を生かした「ハイブリッドクラウド」を実現。サーバー保守・運用の外部委託でDX推進を加速!

このマンガのポイント

  • クラウドとオンプレをそれぞれ臨機応変に活用する「ハイブリッドクラウド」の運用がおすすめ
  • クラウド移行や保守、メンテナンスを外部のプロに委託することで、自社の効果的なDX化に専念を
  • ctcでは、さまざまなプラットフォームを組み合わせた最適なクラウド移行を提案&運用可能

近年、企業のデジタル化に伴い、クラウドサービスを利用する企業は着実に増加しています。しかしその一方で、機密性の高い情報を取り扱う場合や社内ルールにより、従来のオンプレミス環境に依存せざるを得ないケースも多く見られます。

特にセキュリティ面での漠然とした不安や、長期的なコスト面での懸念から、クラウド移行に踏み切れない企業も少なくありません。このような課題に対する解決策として、クラウドとオンプレミスを柔軟に組み合わせた「ハイブリッドクラウド」という形での移行が注目を集めています。

ただし、クラウドの導入には高い専門性と知識が求められるため、自社での完結ではなく、クラウド提供のプロフェッショナルへの委託をおすすめします。ctcでは、豊富な経験とノウハウを活かし、最適なハイブリッドクラウド導入をサポート。ワークショップを通じた課題解決も提供しています。

企業におけるクラウドサービスの利用状況と効果

企業におけるクラウドサービスの利用状況と効果

総務省が発表した「企業におけるクラウドサービスの利用動向」からは、クラウドサービスの着実な普及が見て取れます。利用企業の割合は年々増加し、現在では約7割にまで達しています。

さらに注目すべきは、導入企業の約8割が「非常に効果があった」「ある程度効果があった」と回答している点です。

ハイブリッドクラウド移行の必要性とは?

企業によっては、長年にわたって運用してきたホストコンピューターなど、クラウド移行が容易ではないシステムを抱えているケースがあり、一定期間のオンプレミス環境の維持が必要となるケースが一般的です。

一方、クラウドはサーバーやネットワーク機器を自社内に設置して管理するオンプレミスと比べ、導入期間の大幅な短縮や初期コストの低減が可能です。また、クラウド事業者による最新インフラの提供により、時代の変化に即応したビジネス環境の実現も可能となります。

ハイブリッドクラウド導入によるメリット

ハイブリッドクラウド導入によるメリット

クラウド化の実現は、従来のオンプレミス運用における課題を解決するだけでなく、新たな強みの創出にもつながります。特に近年、企業規模を問わず被害が広がるランサムウェア攻撃や自然災害への対策として、BCP(事業継続計画)の観点からも注目を集めています。具体的なメリットを見ていきましょう。

【メリット①】状況に応じた柔軟な組み合わせが実現できる

ハイブリッドクラウドの最大の特徴は、データやシステムの特性に応じた最適な環境選択が可能な点です。例えば、顧客情報や知的財産としての技術情報など、機密性の高いデータはオンプレミス環境で管理し、その他のシステムはクラウドへ移行するという使い分けが可能です。

また、長年運用してきたホストコンピューターやレガシーシステムについても、段階的な移行計画を立てることで、スムーズなクラウド化を実現できます。

【メリット②】データの消失リスクを抑え、BCP(事業継続計画)対策にも

災害対策の観点からも、ハイブリッドクラウドは有効な選択肢に。主要拠点が被災した場合でも、ハードウェアを所有しないため機能が停止する恐れが少なく、堅牢なデータセンターなど本社以外の場所にデータやシステムなどを分散配置することで、重要な情報資産を確実に保全します。

さらに、災害時のシステム停止リスクを最小限に抑えることで、組織の中核となる事業の継続性を確保し、早期復旧への道筋を確立することができます。

【メリット③】初期費用や運用コスト面も安価に抑えられる

クラウドサービスは導入期間の大幅な短縮に加え、初期費用の抑制や運用コストの低減も実現します。

特に、機密性の高い情報のみをオンプレミス環境に残し、その他をクラウドへ移行する構成を取ることで、最適なコストパフォーマンスを実現。オンプレミス環境において機器の熱暴走を防ぐために必要な空調設備や膨大な消費電力量、設置スペースなども必要最低限に抑えられます。

ハイブリッドクラウドの導入・運用で浮かび上がる課題

ハイブリッドクラウドの導入・運用で浮かび上がる課題

もちろん、ハイブリッドクラウドへの移行には課題も存在します。クラウド環境を整えるためにはソフトウェアやツールの導入、既存システムとの連携、ネットワーク構成の見直しなど、綿密な計画と環境整備が必要となります。また、各システムの特性に応じた適切な移行方法の検討も重要です。

さらに現実的な課題として、クラウドに関する専門知識と豊富な経験を持つインフラエンジニアの確保が困難な企業も多く存在します。

こうした運用や保守・メンテナンスなどの業務に多くの時間をかけて自社のリソースを割くのではなく、プロに委託することで、自社の利益向上や効率UPにつながるDX化の推進など、多様な施策に十分に力を注ぐことができます。

ハイブリッドクラウド導入の際は、まずはctcへ相談を!さまざまなプラットフォームから最適な組み合わせをご提案

ハイブリッドクラウド導入の際は、まずはctcへ相談を!さまざまなプラットフォームから最適な組み合わせをご提案

ctcでは、お客様の要件に応じて、複数のクラウドプラットフォームやオンプレミス環境を最適に組み合わせたソリューションを提供しています。ctcデータセンター、ctcマネージドクラウド、AWS、Azureなど、多様なプラットフォームの中から、それぞれのメリット・デメリットを踏まえながら、企業ごとの適性に合ったハイブリッドクラウド構成を提案します。

また、自社で通信設備を保有する通信事業者としての強みを生かし、スムーズな業務遂行に不可欠となる安定的なネットワーク環境の実現も可能に。お客様のビジネスの成長を支える、最適なハイブリッドクラウド環境の構築に向けて、ぜひctcにご相談ください。

ctcが開催するハイブリッドクラウドワークショップでお悩み解決!

ctcでは、ハイブリッドクラウドに関する相談事や悩みについて解決するワークショップを開催しています。ワークショップでは、例えばクラウド化の判断や導入までのステップ、自社にとっての最適化、回線障害の不安、災害対策までの総合的な検討など、さまざまな悩みをヒアリング。情報や現状をお聞きした上で分析します。そしてヒアリング、分析した内容を踏まえ、ctcに蓄積されたノウハウや豊富なサービス提供実績、回線までの一元提供など、お客さまにとって最適かつ具体的な構成を提案させていただきます。

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