株式会社シイエム・シイ様

創立60周年記念式典／
CMC GROUP Festival

海外含むグループ全社の同時接続によるオンライン配信

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株式会社シイエム・シイ様

長年にわたるマニュアル制作で培った、製品知識や表現のナレッジを活かしたサービスを展開。「情報の価値」を向上させ、お客さま企業と社会の発展へ貢献されています。

〒460-0021
名古屋市中区平和1-1-19
TEL：052-322-3351
FAX：052-322-9548
公式サイト： https://www.cmc.co.jp/

左：管理本部グループ総務部総務室　猪子雅和様
右：第1ビジネスデザイン部　第2ビジネスデザイン室　室長　山本峰央様

実施内容

創立60周年記念式典／CMC GROUP Festival
参加者

CMCグループ全5社・8つの国と地域の拠点／
グループ全社員およびご家族
約800名（視聴者数）
利用サービス

スタジオ配信パッケージ

Background背景

株式会社シイエム・シイ様は、2021年8月に、社員交流を目的とした「社内eスポーツ大会」を実施いたしました。その際に、ｅスポーツに関するノウハウを持ち、オンライン配信用のイベント会場を有するctcにお声がけいただき、初めてサポートさせていただきました。
そして今回、2022年5月の同社創立60周年に合わせて実施された「創立60周年記念式典」「CMC GROUP Festival」のスタジオ配信という大きな舞台をご相談いただきました。イベントを成功に導くべく、数々の条件や課題をクリアし、ともにチーム一丸となって取り組みました。

Before

課題

海外を含むグループ全社への同時中継
参加者の心に残る特別な配信に

前年に実施した、周年の“プレイベント”として開催された「社内eスポーツ大会」でも、総勢270人の同時接続という大きな規模となりましたが、今回はそれ以上の規模。海外を含むCMCグループ全社への同時配信に加え、社員のご家族・お子様も参加されるとあって、地域と年代の異なる幅広い参加者に楽しんでもらえるコンテンツが必要でした。
その他、「社員をいかに巻き込めるか」「社長の想いを社員に届けるための演出」「海外拠点への安定した配信方法」などもクリアすべき課題としてご相談をいただきました。

After

配信を終えて

何度もシミュレーションを重ねて当日へ
「心動かす」を合言葉に
ワンチームで伴走

株式会社シイエム・シイ様が最も不安視されていたのは、「海外拠点への安定した配信方法」でした。なかには、通信規制の厳しい国も含まれていました。そこで、事前に複数の配信ツールを提案し、何度も接続シミュレーションを重ねて、本番に備えました。また、バーチャルカンファレンスシステムの併用も希望されていましたので、同時運用・接続環境のテストを入念に行いました。企画面では60周年の節目に掲げられた「心動かす」をキーワードに、チャレンジングな試みを多く実践されました。結果として大きなトラブルはなく、社員やそのご家族から「楽しかった」「またやりたい」など感謝の言葉をいただけたと伺いました。

Voice of the person in chargeお客さまの声

はじめての試みに“手探り状態”
共に知恵を絞ってくれるパートナーが必要

この度、「創立60周年記念式典」「CMC GROUP Festival」のオンライン配信で、「スタジオ配信パッケージ」を利用しました。前年に実施した「社内eスポーツ大会」の経験から、当日に至るまでの準備の大変さ、当日運営の難しさを感じていました。今回は関係者・企画内容のすべてが前年の規模を上回る会社の節目を飾る重要なイベント。前回の良かった点はさらにバージョンアップし、反省点は繰り返すことなく改善できるよう、再びctc様に依頼することになりました。
「心動かす」をどう実現するか“伝わる”にとことんこだわった演出

頭を悩ませたのは、海外を含むCMCグループ全社へ同時配信する必要があったこと。国ごとに異なる通信規制をクリアするために、「Teams」「Youtube」の2ツールを同時活用するアイディアをctc様より提案いただきました。提案のみでなく、事前にグループ各社の担当者にコンタクトを取り、何度も接続テストを重ねていただけたことには安心感を覚えました。
そして、企画面で最も大切にしたことは、60周年のテーマに掲げた「心動かす」という言葉。配信ではあるものの、どうしたら一体感を共有し、全社員の記憶に残る体験を演出できるのか。「創立60周年記念式典」では社長からのプレゼンテーション、キャリアの異なる社員が登壇するパネルディスカッション、グループ施策の発表、「CMC GROUP Festival」ではクイズコーナー、eスポーツ大会など。全社員が一体となって参加し、カメラワーク、モニター演出などで躍動感を伝えられるよう、何度も綿密な打ち合わせ・リハーサルを重ねて本番を迎えました。
「感謝」の気持ちを胸に、新たな可能性を感じる体験に

当日は「創立60周年記念式典」「CMC GROUP Festival」の二部構成で実施。予定通りCMCグループ全社をオンライン配信でつなぐことができました。また、バーチャルカンファレンスシステムを利用し、実際にリアルで集まっているような感覚を実現できたことも、社員から好評でした。「CMC GROUP Festival」で行ったeスポーツ大会では、プロの実況やプレイヤーを招くことで臨場感が高まりましたし、クイズ大会ではアプリを使って、テレビ番組さながらのクオリティを実現することができ、ご家族の皆さんにも楽しんでもらえていたと思います。常時、チャットも大盛り上がりで、全社員の結束力を感じることができました。
あらためて、今回もctc様にお任せして良かったと感じています。
私たちのオーダーに対して、プロとしてのアドバイスや提案を的確にしていただき、開催前日のギリギリまで“やり切ってくれた”ことに大変感謝しています。
印象に残っているのは、式典の締めくくりで社長が語った「感謝」という言葉。今回のイベントを成功に導き、オンラインのさらなる可能性を感じさせてくれたctc様には深く感謝しています。

Reportプロジェクトレポート

前年の「社内eスポーツ大会」に続き、「創立60周年記念式典」「CMC GROUP Festival」をお任せいただけたことに対して身が引き締まる思いでした。もちろん前回からの反省や課題は私たちも感じており、「どうしたら改善できるか」「どうしたら高いクオリティでお届けできるか」と何度も考えさせられました。一方で私たちのサポートのみならず、株式会社シイエム・シイ様も「絶対に成功させる！」という強いお気持ちで準備されていたと感じます。無事に成功へ至ったのは、「心動かす」を最前線で実践された、運営ご担当者の皆様の熱意も欠かせませんでした。
何より、今回のインタビューで、「オンラインの可能性を感じた」とおっしゃっていただけたことが嬉しかったです。今後もさらなる驚きや感動をお届けできるよう、サービスの向上に努めて参りたいと思います。

Solutionctcのソリューション

スタジオ配信パッケージ

ctc運営のスタジオを使い、イベントの企画内容に合わせた最適な配信サービスをご提供いたします。スタジオは中部地域初の常設eスポーツ施設「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」で、4本の10Gbps回線を駆使した高品質&高機能な設備環境が整います。
具体的なプランが決まっていない場合でも、お打ち合わせのもとでご提案することも可能です。

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