Voice of the person in chargeお客さまの声
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私たち中部科学技術センターはフォーラム・講演会・セミナーなど、科学技術に関するイベントを運営しています。2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、LIVE配信を活用したウェビナー開催が主流に。基本はセンター内のスタッフでカメラやマイク、配信システムの設定を行い、現場で何度もシミュレーションを重ねて乗り切っていました。
そして今回の「車載組込みシステムフォーラム2022」は、それまで前例が少なかった会場での有観客開催とLIVE配信の“ハイブリッド”開催。「会場や配信でのトラブルを防ぐため」「見通しが立てにくい状況に対応するため」という2つの理由で、プロにサポートを依頼することを決めました。
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ctcに相談したのは、開催日の約3ヶ月前のタイミングでした。その時点で私たちは金額の相場はもちろん、どのような段取りで、何を準備すべきかも不明瞭な状態。今振り返っても、見積もり前の段階でctcに会場を下見してもらえたのは助かりましたね。回線の状況、機材設置の場所、会場の設備、照明環境など、当日の状況を細かく想定して費用を算出いただけました。
出張配信パッケージの利用を決めた後は、新型コロナウイルス感染症の流行で先行き不透明な状況が続き、それこそ開催直前まで変更や見直しが相次いで発生……。そんななかctcにはギリギリまでお付き合いいただき、間際の調整にご尽力いただきました。
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当日は、ctcのスタッフ2名に現場へ来ていただきました。概ね予定通りに準備を終え、配信中は「映像の切り替え」や「場面転換のインサート」などの演出をスムーズに対応いただけた印象ですね。一方で、本番を終えて「資料の見え方」「音量の問題」について課題が見つかりました。できれば次回以降もプロの手を借りつつ、企画検討の段階からさらに工夫していきたいと考えています。
私たちが感じるctcの魅力は、円滑なコミュニケーションと寄り添ったサポート。今後もフォーラム・講演会・セミナーなどでニーズの高まりが予想される“LIVE配信”を中心に、多方面で相談できる存在になってくれることを期待しています。