case01
災害拠点病院での
バックアップ回線
case02
へき地・離島の
医療用通信環境を
提供
数千機の低軌道周回衛星によって提供されているブロードバンドインターネットです。
従来の衛星通信サービスに比べて大幅に高速かつ低遅延のデータ通信を実現しています。
地震や倒木などの物理破損の可能性が低く、
地上回線が輻輳しても利用可能です。
厚生労働省が提唱している「災害拠点病院指定要件」*により、災害拠点指定病院は衛星回線の敷設が必須とされています。加えて、総務省が提唱している「災害医療・救護活動において確保されるべき非常用通信手段に関するガイドライン」**においても、衛星回線インターネットを最高の優先度で確保されるべきものと位置付けています。また、災害拠点病院に指定されていない医療機関においても、災害拠点病院と情報共有をする必要があるため、災害時に連携できる体制を整える必要があります。
光回線未開通地域でも通信回線が提供可能、
無線で通信を行うため、長距離のケーブルがなく、
低コストで導入可能です。
へき地や離島は、コストや物理的な理由からこれまで遠くの基地局を介したWi-Fiルーターなどを利用した不安定な通信環境を利用していました。衛星回線インターネットであれば、大規模な敷設工事もなく、低コストで安定した通信インフラの導入が可能です。
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インターネット接続サービスとしてご提供いたします。
基本構成は以下のイメージです。
院内ネットワークとは標準Wi-Fiルーターまたは有線LAN(イーサネット)がインターフェースになります。
へき地や離島の拠点とWANを構築
院内のネットワークと衛星回線インターネット間をつなぐことでセキュリティの関係でアクセスできなかった電子カルテも共有できます。
病院内のLAN構築含めて設置
衛星回線インターネットの敷設から院内LANの構築まで対応可能。最適なネットワークを構築します。
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衛星電話は設置済みだが、衛星回線インターネットまで必要か?
「災害時における医療体制の充実強化について」の別紙「災害拠点病院指定要件」により、「災害拠点指定病院は衛星電話を保有し、衛星回線インターネットが利用できる環境を整備すること」と明記されています。また、総務省が提唱している「災害医療・救護活動において確保されるべき非常用通信手段に関するガイドライン」においても、災害時に重要な役割を担う医療機関(災害拠点病院、救命救急センター、大学病院)は、衛星回線インターネットを最高の優先度で確保されるべきものと位置づけています。
衛星電話は屋上や駐車場といった屋外のみでしか通話ができず、不便な印象があるが、
衛星回線インターネットの使い勝手は?
衛星電話は、事務室内までアンテナ線が引かれていない場合、事務室内での使用はできません。衛星回線インターネットであれば、屋上に機器を設置し、ctcにLAN構築をお任せいただければ院内からのご利用も可能です。
災害拠点病院でなくても、衛星回線インターネットは必要か?
貴院が災害拠点病院でない場合も、患者さまの受け入れや送り出しをする際に災害拠点病院との連携が必要になります。情報共有を行う通信インフラとして、衛星回線インターネットは有効です。
市街地に立地している病院でも衛星回線インターネットは必要か?
市街地に立地していても、災害時は停電や電柱倒壊で通信の孤島になりかねません。病院職員は災害発生時勤務されることが多く、加えて入院患者さまもいるため、院内には多くの人が滞在することが考えられます。患者さまや職員のご家族との連絡手段としても衛星回線インターネットは有効です。
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