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AI を搭載した手書き文字認識技術「AI-OCR」。あらゆる紙書類や帳票のデジタル化を実現

AI を搭載した手書き文字認識技術「AI-OCR」。あらゆる紙書類や帳票のデジタル化を実現

DX ペーパーレス 電子帳簿保存法
2023.4.11

この記事のポイント

・2024年には「電子取引データの紙出力保存」が禁止に
・月に約10万枚の紙削減に成功したctcの事例
・ペーパーレス化により、月に約167万円のコストダウンに

この記事のポイント

・2024年には「電子取引データの紙出力保存」が禁止に
・月に約10万枚の紙削減に成功したctcの事例
・ctcではペーパーレス化により、月に約167万円のコストダウンに

この記事のポイント

  • AI-OCRは文字情報を高精度にデジタルテキスト化する技術
  • AIの搭載により、従来難しかった紙資料や帳票にも対応可能に
  • 「DX Suite」は月額30,000円(税別/DX Suite Liteプランを想定)から利用可

前回配信した「業務オートメーション」コラムでは、在庫管理の効率化に役立つ「SmartMat Cloud」について解説させていただきました。


今回は書類確認やデータ入力といった作業に関わる、「文字認識」のトレンドについて解説させていただきます。ところでみなさんは、「AI-OCR」という技術をご存知でしょうか?

AI-OCRは画像やPDFから文字情報を読み取る「OCR」という技術に、AIを搭載して精度を高めたツールのこと。そもそもOCRという技術自体は身近なもので、たとえば「スマホのカメラ機能でクレジットカードを読み取る」といったシーンで使われていたりします。

AI-OCRはその強化Ver.といったイメージ。今までは精度が低かった「手書き文字の認識」「用語や文脈を理解した認識」の性能がUPされているほか、読み取り回数を重ねるごとに学習していくといった点で活躍の幅が広がり、各社から多くのツールやサービスが提供されています。

今回はそんなAI-OCRの基本情報をはじめ、活用例やおすすめ製品などを解説させていただきます!

AI-OCRとは?従来のOCRと比較して見えてくるメリット

AI-OCRは昨今の「DX」「ペーパーレス」「業務自動化」という潮流を背景に、多くの企業・組織で導入が進められています。注目されているポイントとしてよくあげられるのが、従来のOCRと比べて「文字の認識精度が格段に上がった」という点。

AI-OCRは深層学習(ディープラーニング)などの技術により、文字の認識精度が向上。誤認しやすいシンプルな文字はもちろん、個々で癖の異なる手書き文字の読み取り性能が格段にUPしました。

一般的なOCRの場合、シンプルな文字ほど誤認率が高くなる傾向にあります。たとえば、漢字の「口」とカタカナの「ロ」を認識しようとした場合、誤認してしまう可能性が高くなるのは分かりやすいでしょう。

また認識した文字を読み間違えたとしても、その“識別を誤ったというデータ”をAIが学習。運用を続けるほどに、文字認識率の継続的な向上が可能となりました。

まとめると、AI-OCRの導入で下記が実現可能に。ビジネスや実務の場で得られる業務自動化の参考にしてみてくださいね。

AI-OCRの導入によって実現可能なこと

AI-OCRの導入例。あらゆる“手書き書類”をデジタルテキストに生成

次に、AI-OCRの導入例について解説。自社の運用に当てはまる場合は、AI-OCRの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

AI-OCRの導入例

ctcがおすすめするAI-OCRサービス「DX Suite」

ここまでの説明を聞くと、「導入したいけれど、予算が気になる...」という方も多いかもしれません。ctcがおすすめする AI-OCR「DX Suite」では、月額30,000円(税別/DX Suite Liteプランを想定)から導入可能。しかも学習済AIのため、実用レベルでの読み取りがはじめから利用可能です。

AI-OCR「DX Suite」

DX SuiteはAI-OCR市場でトップクラスのシェアを持つツールで、申込書や領収書をはじめした各種帳票のデジタル化を効率的に実現。

「手書き文字の認識が可能」「直感的に使える操作画面」「あらゆる否定形帳票への対応」「API/RPAで各種システムと連携」という特長から、あらゆる業種の書類削減・業務削減を達成しているおすすめのツールです。

デジタル化が不可能と思っていた書類や帳票もAI-OCRで解決!

今回の記事では、AI-OCRについて「導入メリット」「導入シーン」を中心に解説させていただきました。これまでは技術的に業務フローに組み込むことが難しかった書類や帳票も、AI-OCRの技術によって実現可能なケースが増えていることでしょう。

今回の記事を読んで少しでも気になることがございましたら、ぜひctcにご相談をいただけますと幸いです。

同コラムでは「ペーパーレス」「コミュニケーション」「バックオフィス変革」「業務オートメーション」「業種・業態別支援ツール」など、お客さまのお役立ちにつながるコラムを継続して配信。ctcが経験した実例を交えながら、導入から検討までのポイントを理解できる情報をお届けしていきます。

そしてオフィスでの新しい働き方を体験できる「ctc SmartOffice」にお越しいただくと、御社が抱えるお悩みを個別にお伺いしながら解決策を提案し、おすすめのITツールの実操作も体験していただけます。御社の業務改善につながるヒントを見つけていただけると思いますので、ぜひ一度、体験にお申し込みくださいね!

ペーパーレス化|ステップ4

実行→振り返り→改善

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